公式のサンプル作成方法
https://developer.chrome.com/apps/manifest
まず、Chrome アプリ用のフォルダを作成する。
フォルダの中にアプリの設定ファイル manifest.json を作成する。
{
"name": "Hello World!",
"description": "My first Chrome App.",
"version": "0.1",
"manifest_version": 2,
"app": {
"background": {
"scripts": ["background.js"]
}
},
"icons": { "16": "calculator-16.png", "128": "calculator-128.png" }
}
アプリの制御スクリプト background.js をフォルダ内に作成。
アプリ起動時にウィンドウを開くようにする。
chrome.app.runtime.onLaunched.addListener(function() {
chrome.app.window.create('window.html', {
'bounds': {
'width': 400,
'height': 500
}
});
});
開かれるウィンドウの HTML を window.html としてフォルダ内に作成。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
</head>
<body>
<div>Hello, world!</div>
</body>
</html>
アイコン画像を以下からダウンロードしてフォルダ内に設置。
Chrome を起動して URL に chrome://flags を入力して Enter。
「試験運用版の拡張機能 API」を有効にして、Chrome を再起動。
これで開発中のアプリを Chrome 上で実行できるようになる。
Chrome 右上のメニューボタンから、
その他のツール > 拡張機能
デベロッパーモードにチェックを入れて、
「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む...」ボタンを押して、
作成していたアプリフォルダを選択。
するとサンプルアプリ「Hello World!」がインストールされる。
そのまま起動すると Hello World! と表示されるウィンドウが出現する。
以上で、サンプルアプリの作成は完了。
ちなみに新しいタブを開いた画面で、
左上のアプリアイコンをクリックしてアプリ一覧を表示し、
その中から起動することも可能。